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笑気吸入鎮静法の特徴と施術方法を解説
2019年9月10日
皆さんこんにちは。
のだ歯科です。
当院の副院長は、日本歯科麻酔学会の認定医であり、歯科治療に伴う痛みや恐怖心をコントロールすることに長けています。
とくに、笑気吸入鎮静法はいろいろな問題を抱えた患者さまに適応することが可能であり、当院でも施術する機会が多くなっています。
そこで今回は、そんな笑気吸入鎮静法の特徴と施術方法について詳しく解説します。
一般の歯科医院ではあまり受ける機会がない施術法ですが、当院では歯科麻酔の専門家がいることから、さまざまな症例に適応している鎮静法です。
笑気吸入鎮静法では、その名の通り笑気と呼ばれるガスを鼻から吸入することで、心を落ち着かせる麻酔法です。
笑気ガスを吸うと、自然と笑顔がこぼれるくらい気持ちが良くなります。
その結果、歯科治療に伴う痛みや不安感などが軽減されるのです。
鎮静法と聞くと、「全身麻酔のように意識までなくなってしまうのでは?」と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんね。
確かに、笑気を吸入することで頭がボーっとして、音が遠くから聞こえるような感覚になりますが、意識がなくなることはありません。
また、麻酔の効果が切れるのも比較的早く、むし歯治療や歯周病治療が終わる頃には、意識もはっきりするようになります。
笑気麻酔は鎮静法の中でも副作用が少ない処置法であることから、幅広い患者さまに適応することが可能です。
実際、小さなお子さまから高齢の方まで、笑気麻酔を実施しております。
特定の病気を患っていなければ、副作用なく安心して受けられる鎮静法です。
このように、笑気吸入鎮静法というのは、「歯科治療が怖い」「治療中の吐き気が強い」などの症状に悩まされている方にはおすすめの麻酔法です。
そんな痛みや恐怖心の少ない歯科治療をお望みであれば、ぜひ一度、当院までお越しください。
歯科麻酔の専門家が笑気麻酔についてさらに詳しくご説明します。