ブログBlog
痛みを抑えたむし歯治療
2019年9月1日
皆さんこんにちは。
のだ歯科です。
むし歯治療には、基本的に歯を削るという外科的な処置を伴います。
これはむし歯という病気が持つ性質上、避けては通れない処置といえます。
それだけに、歯科治療を苦手とする人は、例え強い痛みが生じたとしても、歯を削るくらいならそのまま放置することを選択してしまうのです。
ただ、同じむし歯治療でも、歯科医師の技術や心がけ次第で、痛みを抑えたむし歯治療を実現することは可能といえます。
むし歯治療で削らなければならないのは、むし歯菌に侵されている歯質です。
そのため、可能な限り健全な歯質を残そうと心がけることで、歯を削る量を最小限に抑えることができるのです。
これは同時に、むし歯治療に伴う痛みの抑制と、歯の寿命の延伸にも大きく寄与することにもなるのです。
実は、むし歯治療で強い痛みを感じるのは、歯質の切削ではなく、その前に施す麻酔処置であることも珍しくありません。
なぜなら、歯を削っている時には、局所麻酔が作用しているからです。
そこで当院では、麻酔処置の痛みをできるだけ抑えるために、極細の麻酔針を使ったり、注入速度を一定に保ったりするなど配慮しております。
また、麻酔針を刺す前に表面麻酔を施すことで、刺入時の痛みを緩和することにも努めております。
上述したように、当院ではむし歯治療における痛みの軽減に努めております。
ただ、それでもむし歯治療に対する不安や恐怖が強いという方には「笑気麻酔」をおすすめしております。
鎮静効果が期待できる笑気ガスを吸入することで、恐怖心や不安感を軽減することが可能となります。
このように、むし歯治療に伴う痛みが心配な方は、ぜひ当院までご相談ください。
患者さまの痛みや恐怖心、不安などを出来るだけ取り除けるよう、さまざまな点に配慮いたします。
歯科麻酔の専門科も在籍していることから、安全な形で痛みや恐怖心をコントロールいたします。